普及版 字通 の解説
17画
[字訓] しおから・ししびしお
[説文解字]
[字形] 会意
籀文の字形は、肉を塩鹵の中に入れて蓋蔵する形。〔説文〕十四下に「なり」とし(かい)声とするが、声の字は他に例がない。(けいかい)と連用することが多く、は酢を用いるもの、は塩・酒・(こうじ)などで味つけするものをいう。
[訓義]
1. しおから、ししびしお。
2. しおづけにする。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 比志保(ししびしほ)、、太比々志保(たひびしほ) 〔和名抄〕 之々比之保(ししびしほ) 〔名義抄〕 シシビシホ・タヒヒシホ
[熟語]
▶・▶・豚▶・脯▶
[下接語]
塩・加・蝸・蟹・魚・・祭・・醸・蜃・・・・誅・覆・脯・烹
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報