普及版 字通 「カイ・タイ・わらう」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] わらう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は台(たい)。〔説文新附〕二上に「蚩笑(しせう)するなり」とあり、〔楚辞、九章、惜誦〕に「衆兆のふなり」とみえる。り笑う、また喜んで楽しみ笑うことをいう。
[訓義]
1. わらう、あざけりわらう。
2. たのしみわらう、よろこぶ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アザワラフ・ワレ・アザケル・ヤブル・ヤシナフ・ア 〔字鏡集〕 ヤシナフ・アザケル・ヨロコブ・アザワラフ・ヤブル・ワラフ・トク・ワレ
[熟語]
▶・▶・吁▶・口▶・笑▶・楽▶
[下接語]
可・歓・自・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報