かいの(読み)カイノ

デジタル大辞泉 「かいの」の意味・読み・例文・類語

かい‐の

[連語]終助詞かい」+終助詞「の」。近世語文末に付けて用いる。
疑いをもって尋ねかけたり、確かめたりする意を表す。
「こんな時に客引いてくれそなものではない―」〈浄・丹波与作
反語の意を表す。
「はて軽口かるくちの段―」〈浄・曽根崎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「かいの」の意味・読み・例文・類語

かい‐の

  1. ( 終助詞「かい」に、感動の終助詞「の」の付いた語 )
  2. 疑って尋ねたり、確かめたりする気持を表わす。
    1. [初出の実例]「ほんに又あんまりな、わしはどうならふ共、聞きたうもないかいの」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))
  3. 反語を表わす。
    1. [初出の実例]「ハテ軽口の段かいの」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む