かいの(読み)カイノ

デジタル大辞泉の解説

かい‐の

[連語]《終助詞「かい」+終助詞「の」。近世語》文末に付けて用いる。
疑いをもって尋ねかけたり、確かめたりする意を表す。
「こんな時に客引いてくれそなものではない―」〈浄・丹波与作
反語の意を表す。
「はて軽口(かるくち)の段―」〈浄・曽根崎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かいの

( 連語 )
〔終助詞「かい」に終助詞「の」の付いたもの。近世語〕
文の末尾に用いられる。
疑って尋ねたり、確かめたりする気持ちを表す。 「わしはどうならうとも、聞きたうもない-/浄瑠璃・曽根崎心中」
反語の意を表す。 「女房をおがむこと-/浄瑠璃・五十年忌

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

かいのの関連情報