カカオの木の果実に含まれる種子で、チョコレートやココアの原料になる。発酵した豆を乾燥させ、ローストしたものからチョコができる。世界シェアの約5割を1位の西アフリカ・コートジボワールと2位の隣国ガーナが占めるが、両国では金採掘などの影響で生産量が激減。今年に入り先物価格は一時1年で4倍の水準にまで高騰し、日本を含む世界の菓子メーカーが相次いでチョコの値上げに踏み切った。秋以降、チョコの値段がさらに上がるとの見通しもある。(モセアソ共同)
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…またカカオの学名Theobromaは〈神の穀物〉を意味し,伝説にちなんで命名されたものである。16世紀の初めコロンブス,ついでコルテスによってカカオ豆がスペインにもたらされたが,利用法は秘密にされ,世間に知られるようになったのは1607年にイタリア人のA.カレッティが飲用チョコレートの製造を始めてからである。また,スペインからは王室を通じてオーストリア,そしてフランスへと伝わり,1660年にルイ14世とスペイン王女マリア・テレサが結婚したころには愛好者の数も増えていた。…
※「カカオ豆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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