普及版 字通 「カ・さかずき」の読み・字形・画数・意味

12画
[字訓] さかずき
[説文解字]

[甲骨文]

[金文]

[字形] 象形
青銅器の
の器制は、爵の流(注ぎ口)のないものに、両柱を加えた形。上部の
はその両柱の形。卜文・金文は象形。のち斗勺の意で斗を加えた。〔説文〕十四上に「玉
なり。夏には
と曰ひ、殷には
と曰ひ、
には
と曰ふ」とするが、
・爵は異制、殷・周にそれぞれ
・爵の器がある。〔詩、大雅、行
〕に「
を洗ひ、
を
(お)く」とあり、大小の別があったようである。
・角・
のような酒器は殷代に多い。[訓義]
1. さかずき。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕
サカヅキ[熟語]
彝▶・
耳▶・
歴▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

