かしらん(読み)カシラン

デジタル大辞泉の解説

かしらん[終助・副助]

係助詞「か」に動詞「し(知)る」の未然形と打消しの助動詞「ず」の連体形の付いた「かしらぬ」の音変化》
[終助]かしら」に同じ。「何が言いたいのかしらん
「あれでもすむ事―」〈滑・浮世床・初〉
[副助]かしら」に同じ。
「毎日商(あきね)へから帰りにはの、何―竹の皮へ買って来ての」〈滑・浮世風呂・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かしらん

〔「か知らぬ」の転。近世江戸語以降の語〕
( 副助 )
意味・用法は「かしら
」に同じ。 「あの人はどこ-へ行ってしまいました」 「毎日商あきねえから帰りにはの、何-竹の皮へ買つて来ての/滑稽本・浮世風呂 2
( 終助 )
意味・用法は「かしら
」に同じ。 「どこへ行ったの-」 「バスにしよう-」 「あれでもすむこと-/滑稽本・浮世床 」 〔江戸語では男女ともに話し言葉として用いたが、現代語では主として女性に用いられる。また、現代語では「かしら」の形が一般に用いられる〕 → かしら(副助・終助)

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

ABM

弾道ミサイル迎撃ミサイル。大陸間弾道ミサイルICBMや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを早期に発見・識別し,これを撃破するミサイル。大気圏外で迎撃するものと,おとりなどの識別が可能となる大気圏内で迎撃す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

かしらんの関連情報