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野ざらし

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デジタル大辞泉プラスの解説

野ざらし

古典落語の演目のひとつ。三代目林家正蔵の作を、初代三遊亭圓遊が改作した。「手向の酒」「骨釣り」とも。

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デジタル大辞泉の解説

のざらし【野ざらし】[書名]

豊島与志雄中編小説。大正12年(1923)刊行。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野ざらし
のざらし

落語。別名『手向(たむけ)の酒』。上方(かみがた)落語では『骨(こつ)釣り』という。長屋に住む八五郎が、夜明けに隣に住む浪人尾形清十郎を訪れ、昨夜きた美女はだれかと尋ねるので、清十郎は向島(むこうじま)へ釣りに行き、野ざらしの髑髏(どくろ)に酒をかけて回向(えこう)したため幽霊がお礼にきたのだと答える。それを聞いた八五郎は、美人の幽霊にきてもらいたいと向島へ行き、餌(えさ)もつけない釣り竿(ざお)を振り回して浮かれて騒ぎ、人骨があったので酒をかけ、自分の家を教えて帰る。これを傍らの屋形船の中で聞いた幇間(ほうかん)が、夜、八五郎の家にやってきた。「おまえは何者だ」「新朝というたいこ(幇間(たいこもち))でげす」「なに、新町の太鼓? しまった、昼間のは馬の骨(こつ)だった」。落ち(サゲ)の「馬の骨」は、太鼓に馬の皮を使ったところからきたもの。2代目林屋正蔵(はやしやしょうぞう)の作というが、現行の演出は初代(実際は3代目)三遊亭円遊(えんゆう)が改作した。2代目正蔵は禅僧あがりであるため、仏教色が濃い演目である。[関山和夫]

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