カスカンダイト

最新 地学事典 「カスカンダイト」の解説

カスカンダイト

cascandite

化学組成CaScSi3O8(OH)の鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a0.9791nm, b1.0420, c0.7076, α98.91°, β102.63°, γ84.17°, 単位格子中4分子含む。微細な板状結晶。淡ピンク色,ガラス光沢。劈開{100},{001}に良好。硬度未決定,比重3.10。光学性は(001)面上での屈折率n11.663, n21.684のみ測定。イタリア,Bavenoのペグマタイト中に石英・正長石・アルバイト・ジャービス輝石に伴う。準輝石の一種で,構造的にはペクトライト-セラン石系列に類似。名称は化学組成による。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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