コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

準輝石 じゅんきせき pyroxenoid

1件 の用語解説(準輝石の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

じゅんきせき【準輝石 pyroxenoid】

メタケイ酸塩化学組成をもち,鎖状ケイ酸塩(イノケイ酸塩)族に属し,繊維状や柱状結晶で輝石ときわめて類似している鉱物をいう。SiO4四面体が一次元方向に連なった単鎖構造をもつ。その周期性の点で輝石と異なり,四面体が3個,5個,7個,9個を周期とする単鎖構造をもつ。その大部分は三斜晶系であり,輝石と異なる。輝石では並列する2個の八面体で形成する帯構造を小さなMgやFeイオンが占めるが,準輝石では,2個あるいは3個の八面体が帯構造を形成し,CaやMnイオン等の大型イオンがそれを占めることが特徴である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

準輝石の関連キーワード輝石クランケイ酸紅柱石耐熱ガラス長石化学組成ケイ酸アルミニウム等化学系列アルミニウム排除則(地球化学)

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone