カスタム・コミュニケーション(その他表記)custom communication

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カスタム・コミュニケーション
custom communication

一方的に情報の提供が行われるマスコミュニケーションに対する語で,同様に不特定多数者を相手とするが,情報は顧客からの注文によって提供され,かつ情報の送り手受け手の間に一種対話が存在しうるような概念をいい,将来の情報提供産業の一つの課題となっている。コンピュータとデータ通信技術の発達によるパソコン通信などの手段に加え,有線テレビ CATV網の発達は,このようなカスタム・コミュニケーションの実現を可能にするものといわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む