カステルノー城(読み)カステルノージョウ

デジタル大辞泉 「カステルノー城」の意味・読み・例文・類語

カステルノー‐じょう〔‐ジヤウ〕【カステルノー城】

Château de Castelnaud》フランス南西部、ドルドーニュ県の村カステルノー‐ラ‐シャペルにある城。現在は中世武器博物館になっている。12世紀には既にあったとされ、13世紀にカタリ派領主居城になった。百年戦争ではイギリス側の拠点ドルドーニュ川を挟んだ対岸には敵対関係にあったフランス側の拠点、ベナック城がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android