カッダパー(その他表記)Cuddapah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カッダパー」の意味・わかりやすい解説

カッダパー
Cuddapah

インド南東部,アンドラプラデーシュ州南部の町。カッダパー県の行政庁所在地。チェンナイ (マドラス) 北西約 210km,ペンネル川中流域の盆地に位置。北,東,南の3方を,ナラマライ,ベリコンダ,パルコンダの各丘陵に囲まれる。降水量が少なく,4~5月の平均気温は 34℃と南インドでもきわめて暑い。盆地の中心として,南東約 50kmの聖都ティルパティへの街道上の要地として古くから繁栄ラッカセイトウゴマ (ヒマ) ,雑穀集散床タイル,アスベストシートの製造が行なわれる。人口 12万 1422 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む