デジタル大辞泉
「かつふつ」の意味・読み・例文・類語
かつ‐ふつ
[副](あとに打消しの語を伴って用いる)まったく。まるで。
「―懐いた事のないような、不思議な物狂わしい情熱が」〈菊池寛・藤十郎の恋〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かつ‐ふつ
〘副〙 (
ふつう、下に打消の意を含む
語句を伴う。また、下に「に」を伴う場合もある) まったく。全然。まるで。ふつに。
※
評判記・
赤烏帽子(1663)山本金作「奴とおやぢの巧にて
施主こかさんとせられしを、施主へ
内談をもらし、かつふつやめさせられしよし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「かつふつ」の読み・字形・画数・意味
【】かつふつ
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報