カナフグ(読み)かなふぐ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カナフグ」の意味・わかりやすい解説

カナフグ
かなふぐ / 加奈河豚
[学] Lagocephalus laevigatus inermis

硬骨魚綱フグ目フグ科に属する海水魚。日本南部、東シナ海インド洋の熱帯水域とオーストラリアに分布する。腹部に小棘(しょうきょく)が散在するが背面は円滑。体色は背側褐色腹側は白い。鰓孔(さいこう)は黒い。全長は30センチメートルに達する。肝臓に毒がある。外見サバフグに似ているが、サバフグには背面に小棘があるので識別は容易である。

[松浦啓一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1960~1970年代のイギリスを代表するロック・グループ。日本では長らく正当な評価を受けてこなかった感があるが、英米での人気と評価は非常に高く、同世代のロックから1970年代のパンクにまで、世代を超...

フーの用語解説を読む