カナーボン(その他表記)Caernarfon

デジタル大辞泉 「カナーボン」の意味・読み・例文・類語

カナーボン(Caernarfon)

英国ウェールズ北西部の港湾都市メナイ海峡に注ぐセイオン川の河口に面する。グウィネズ地方の行政商業の中心都市。1世紀に古代ローマ人が要塞を築き、13世紀末にエドワード1世カナーボン城を建造しウェールズ征服の拠点とした。城壁に囲まれた旧市街には歴史的建造物が数多く残っている。カーナーボン

カナーボン(Carnarvon)

オーストラリア、西オーストラリア州西部の町。ガスコイン川河口部、世界遺産自然遺産)に登録されたシャーク湾の湾口北部に位置する。米国アポロ計画でロケット追跡に使用された巨大なパラボラアンテナ(通称ビッグディッシュ)がある。カーナーボン。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android