ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メナイ海峡」の意味・わかりやすい解説
メナイ海峡
メナイかいきょう
Menai Strait
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イギリス、ウェールズ北西端のアングルシー島と本土との間の狭い水道。長さ23キロメートル、最小幅200メートル。19世紀に道路・鉄道用のブリタニア橋が架けられ、本土と結ばれた。南岸カーナーボンには、プリンス・オブ・ウェールズ(英国皇太子)の古城カーナーボン城が海峡に面して建っている。
[小池一之]
…ローマ侵入時には,ケルト系ドルイド僧の避難所となり,中世にもグウィネズ地方の土着勢力の中心としてイングランドに対抗したが,1282年征服された。本土との間のメナイ海峡にはつり橋と鉄道橋が架設されている。ウェールズ語を話す人が多数を占める。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」