カネオヘ(その他表記)Kaneohe

デジタル大辞泉 「カネオヘ」の意味・読み・例文・類語

カネオヘ(Kaneohe)

米国ハワイ州、オアフ島南東部の町。ホノルル北東約20キロメートル、コオラウ山脈の麓に位置し、カネオヘ湾に面する。古くから重要な農業地帯で、第二次大戦後はホノルルのベッドタウンとして発展ホオマルヒア植物園平等院テンプル、海兵隊ハワイ基地などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カネオヘ」の意味・わかりやすい解説

カネオヘ
かねおへ
Kaneohe

アメリカ合衆国、ハワイ州オアフ島にある市。人口3万4970(2000)。ホノルルの北東、コオラウ山脈を越えて対岸のカネオヘ湾に面して位置する。漁業牧畜のほか花卉(かき)、果物など農業を主とする集落で、1940年代までは人口約2000人の町であったが、ホノルルの都市化によって郊外都市となり、現在はホノルル、カイルアに次ぐオアフ島第三の都市となった。海岸にはサンゴ礁の美しいカネオヘ・ビーチ公園があり、背後の丘上にはミサイル追跡基地がある。

[伊藤達雄]

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