デジタル大辞泉プラス 「かぶらのやちゃら」の解説 かぶらのやちゃら 富山県の郷土料理。各家庭や季節により具材は異なるが、8種類の具材でつくること、あるいは“やたら”沢山の野菜を入れることから「やちゃら」と名づけられたとされる。カブ、ニンジンなどをいちょう切りにしたもの、キュウリの輪切り、戻した糸寒天やきくらげを食べやすい大きさに切ったものを合わせ酢に漬けて和え、仕上げにユズを散らす。仏事や正月などの行事食としてつくられることが多い。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報