カミノハナ古墳群(読み)かみのはなこふんぐん

日本歴史地名大系 「カミノハナ古墳群」の解説

カミノハナ古墳群
かみのはなこふんぐん

[現在地名]松島町合津 永浦島

大矢野おおやの島の南、永浦ながうら島東端の丘陵上に立地する。この一帯は八代海と有明海を結ぶ重要な海上交通路にあたる。大正年間(一九一二―二六)に発見され、現在一〇基の古墳が残る。墳丘は小規模で、比較的大きな一号・三号が直径約一三メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android