カラタウ山脈(読み)カラタウさんみゃく(その他表記)khrebet Karatau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラタウ山脈」の意味・わかりやすい解説

カラタウ山脈
カラタウさんみゃく
khrebet Karatau

カザフスタン南部にある山脈。テンシャン (天山) 山脈の北西端から延びる支脈全長 420km。最高点 2176m。主として砂岩頁岩石灰岩で構成され,斜面は急であるが,山頂は平頂である。乾燥地帯にあるので植生は草が生えるにすぎない。リン灰石,多金属鉱の鉱床がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む