カラタウ山脈(読み)カラタウさんみゃく(その他表記)khrebet Karatau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラタウ山脈」の意味・わかりやすい解説

カラタウ山脈
カラタウさんみゃく
khrebet Karatau

カザフスタン南部にある山脈。テンシャン (天山) 山脈の北西端から延びる支脈全長 420km。最高点 2176m。主として砂岩頁岩石灰岩で構成され,斜面は急であるが,山頂は平頂である。乾燥地帯にあるので植生は草が生えるにすぎない。リン灰石,多金属鉱の鉱床がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む