デジタル大辞泉 「カラー革命」の意味・読み・例文・類語 カラー‐かくめい【カラー革命】 2000年代に複数の旧ソ連国家で独裁的政権の交代を求めて起こった民主化運動が、非暴力の象徴として色や花の名を冠したことをさす。2003年グルジア(ジョージア)のバラ革命、2004年ウクライナのオレンジ革命、2005年キルギスのチューリップ革命など。色の革命。花の革命。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「カラー革命」の解説 カラー革命 2000年頃から旧ソ連の共和国や中東諸国において、独裁や腐敗の横行する政権の交代を求めて起こった民主化運動の総称。色や花の名を冠したものが多いことから生まれた呼称で、「色の革命」「花の革命」とも呼ばれる。代表的なものに、03年のグルジア(ジョージア)における「バラ革命」、04年のウクライナにおける「オレンジ革命」、05年のキルギスにおける「チューリップ革命」、「アラブの春」の発端となった10年から11年にかけてのチュニジアにおける「ジャスミン革命」などがある。 (2019-8-20) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報