カルコサイアナイト

最新 地学事典 「カルコサイアナイト」の解説

カルコサイアナイト

chalcocyanite

化学組成CuSO4の鉱物。水らん石とも。直方晶系,空間群Pmna,格子定数a0.8409nm, b0.6709, c0.4883,単位格子中4分子含む。しばしば板状その他種々。劈開認められず,硬度3.5,比重3.65。淡緑・褐・黄・青色。透明~半透明。薄片中無色,屈折率α1.724, β1.733, γ1.739, 2V(-)大,光分散r>v強。イタリア,ベスビオ火山の噴気孔の昇華物として産出。吸湿性が強く水に直ちに溶け,露頭では湿気により青色の五水和物となり,最終的に胆ばんの粉末となる。ギリシア語のkalkos(銅)から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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