カルコメン石(読み)カルコメンせき

最新 地学事典 「カルコメン石」の解説

カルコメンせき
カルコメン石

chalcomenite

化学組成CuSe4+O3・2H2Oの鉱物直方晶系,空間群P212121,格子定数a0.6671nm, b0.9193, c0.7364,単位格子中4分子含む。針状〜柱状結晶。ガラス光沢劈開なし。硬度2〜2.5。比重3.35。鮮青色,条痕白色。二軸性負,屈折率α1.712, β1.732, γ1.732。手稲石のTeをSeで置換したものに相当し,外観は似る。Cu,Seを含む鉱石鉱物の二次鉱物として産する。静岡県河津鉱山でも確認。chalcoは銅,meneはセレンを意味し,ギリシア語のmoonに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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