デジタル大辞泉 「カルバモイル燐酸」の意味・読み・例文・類語 カルバモイル‐りんさん【カルバモイル燐酸】 高エネルギーリン酸化合物の一つ。肝細胞のミトコンドリアで、アンモニアと二酸化炭素から合成され、尿素サイクルに供給される。また、体細胞の細胞質で、グルタミンのアミノ基から合成され、核酸を構成するピリミジン塩基の合成に用いられる。カルバミルリン酸。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例