カルルスクルーナ(その他表記)Karlskrona

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルルスクルーナ」の意味・わかりやすい解説

カルルスクルーナ
Karlskrona

スウェーデン南部,ブレーキンゲ県の県都。 1679年にカルル 11世バルト海基地として町を発足させて以来,スウェーデンの最も重要な海軍基地の一つとなった。漁港,商業港としても国内有数で,木材,パルプ材,水産物などを輸出し,石炭,油,肥料穀物を輸入する。 1685年に建造されたアミラリテート聖堂はこの町最古の建物であり,木造の聖堂としてはスウェーデンで最大。主要産業は漁業のほか電話機,帽子陶器などの製造業。 1998年海軍基地は世界遺産の文化遺産に登録。人口5万 9279 (1992推計) 。

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