デジタル大辞泉
「カンガルーケア」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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カンガルーケア
出産後すぐに新生児を母親の素肌の胸の上で抱くケアの方法。1989年、コロンビアのボゴタで始まったとされており、出産後すぐに親と離し保育器に入れる方法と比べ、親子のきずな作りや母乳育児の促進、育児放棄の減少といった効果があると言われている。日本では93年に、厚生労働省がWHO/UNICEFの「母乳育児を成功させるための10カ条」を後援したことを契機に急速に普及した。正しいケア方法の指導や新生児の異変に対応するため、病院スタッフの厳重な管理のもとに行われなければならないが、ケア中の事故も相次いでおり賛否両論がある。2011年には、病院側が母親にカンガルーケアを行わせた状態で放置し経過観察を怠ったため、男児が脳に重い障害を負ったとして、12年10月、両親らが当該病院と国を提訴した。
出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
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知恵蔵
「カンガルーケア」の解説
カンガルーケア
タッチケアに類似した新生児ケア。南米コロンビアで始まったといわれる育児法で、親が直接赤ちゃんを素肌に抱いて保温する。日本では、親子の肌が触れ合うことで、親子のきずなの成立を目指している。これらの新生児ケアは新生児集中治療室(NICU)の6割近くがとり入れている。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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