普及版 字通 の解説
12画
(異体字)
16画
[字訓] おぎ・めはじき
[説文解字]
[甲骨文]
[字形] 形声
もとに従い(かん)声。また隹(すい)に従う字もあり、隹声。いま多く声によって用いる。〔説文〕一下に「艸の多き皃なり」とあり、とはまったく異なる字である。
[訓義]
1. おぎ。
2. 莞と通じ、い、まるがま。
3. 「すい」声でよみ、 草が多い、しげる。
4. めはじき、やくも。
5. からむし。
[語系]
(すい)thui、njiui、njiuaiは声近く、みな、よく茂って伸びる意があり、声の字と声義ともに異なる。
[熟語]
▶・▶・席▶・沢▶・▶・▶・蘭▶
[下接語]
沢・編
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報