カンタリジン中毒(読み)カンタリジンちゅうどく(その他表記)cantharidin poisoning

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カンタリジン中毒」の意味・わかりやすい解説

カンタリジン中毒
カンタリジンちゅうどく
cantharidin poisoning

カンタリジンは,甲虫一種マメハンミョウの乾燥虫体カンタリスに含まれる有効成分。すべての組織に対するきわめて強力な刺激剤で,過量に用いると中毒し,10mg以上摂取すると死亡する。中毒症状は,摂取直後に消化管灼熱痛嘔吐,血性下痢があり,急速に尿道の灼熱感,陰茎強直,血尿,乏尿,尿毒症,肝不全,ショック,昏睡などに陥る。高度の中毒では2~3時間以内,中等度では1週間以内に死亡する。カンタリジンは堕胎薬や催淫薬として用いられることがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む