普及版 字通 「カン・ひでり・かわく」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] ひでり・かわく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(かん)。はひでりのとき、祝告を捧げた巫を焚いて雨乞いする焚巫の象を示す字。〔説文〕七上に「乾くなり」と双声の語を以て訓する。〔周礼、地官、舞師〕に「皇をふ。帥ゐて旱の事をはしむ」とあり、ひでりをいう。を訴え愁えることをという。
[訓義]
1. ひでり。
2. かわく、さらす、かれる。
3. あつい、熱気。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カカヤク・サラス
[熟語]
赫▶・▶・旱▶・熱▶・魃▶
[下接語]
炎・旱・乾・時・夕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報