普及版 字通 「カン・むら・かど」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] むら・かど
[説文解字]
[金文]
[字形] 形声
声符は干(かん)。干は盾。防備用の門。〔説文〕十二上に「門なり」とし、「汝南の輿にては里門をと曰ふ」とあり、古くは里門をいう語であった。
[訓義]
1. 里門、むら、さと。
2. かど、すまい。
3. とじる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カキ・サト・ヰル 〔字鏡集〕 カキ・ヰル・カド・ヲリ
[熟語]
▶・庭▶
[下接語]
関・郷・郊・高・城・大・廛・邑・里・閭
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報