20世紀西洋人名事典 「カールビルンバウム」の解説
カール ビルンバウム
Karl Birnbaum
1878 - 1950.頃
ドイツの精神医学者。
ブーフ精神病院(ベルリン)院長,ベルリン大学員外教授。
ブーフ精神病院(ベルリン)院長であり、ベルリン大学員外教授としても知られる。1923年「精神病の構成」の中で、精神病の病像形成の理解について新しい捉え方を示す。ユダヤ人であったため、ナチスによる迫害を受け、米国に亡命する。その後、フィラデルフィア地方裁判所に勤務した後の消息は不明である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報