がったり三両(読み)ガッタリサンリョウ

デジタル大辞泉 「がったり三両」の意味・読み・例文・類語

がったり三両さんりょう

何かがちょっと壊れても、相当な費用がかかるというたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「がったり三両」の意味・読み・例文・類語

がったり 三両(さんりょう)

  1. ( 「がったり」は家をちょっと修理するさまとも、物がこわれるさまともいう ) 物事少しでも行なわれるとすぐ金銭に関係してくるの意にいう。
    1. [初出の実例]「是れで古い車を買ひ、自前で曳けば六匁の車代を出さぬゆゑ、かったり三両儲かる身上」(出典:歌舞伎・東京日新聞(1873)中幕)

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