ガニメデス(読み)がにめです(その他表記)Ganymēdēs

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガニメデス」の意味・わかりやすい解説

ガニメデス
がにめです
Ganymēdēs

ギリシア神話で、トロヤトロス(またはラオメドン)の子。非常な美少年であったため、ゼウスは彼を天上にさらって神々の宴席にはべる酌取りとし、父親にはその見返りとして駿馬(しゅんめ)もしくはヘファイストス作の黄金製の葡萄(ぶどう)樹を与えた。天上への拉致(らっち)の方法には、ゼウスの聖鳥である鷲(わし)による説、烈風を巻き起こして無理に連れていったとする説、またゼウス自ら出かけてきてさらったとする説がある。のちに、みずがめ座と化した。

[丹下和彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む