キスマーク

デジタル大辞泉 「キスマーク」の意味・読み・例文・類語

キス‐マーク

《〈和〉kiss+mark》
強くキスをされたあとにできる、あざ
手紙などにしるした唇の形の口紅の跡。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「キスマーク」の意味・読み・例文・類語

キス‐マーク

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語kiss mark )[ 異表記 ] キッスマーク キスの跡。
  2. 口紅を塗った女性がキスをしたために相手の人や物に唇の形に付いた口紅。
    1. [初出の実例]「あたし、大きなキッス・マーク付けたげる」(出典:午前零時(1952)〈井上友一郎〉水は流れる)
  3. 強くキスをされたために、はだのその部分にできた軽いあざ。
    1. [初出の実例]「扉の隙間に、裸の腕が見えた。キッスマークがついてゐた」(出典:若いセールスマンの恋(1954)〈舟橋聖一〉七)

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