キドウェル石(読み)キドウェルせき

最新 地学事典 「キドウェル石」の解説

キドウェルせき
キドウェル石

kidwellite

化学組成x≈0.33)の鉱物単斜晶系,空間群P2/c,格子定数a2.0117nm, b0.5185, c1.3978, β107.07°,単位格子中2分子含む。針状~板柱状結晶の放射状ないし花弁状集合。緑黄~黄色,半透明,絹糸光沢劈開{100}に完全。硬度3,比重3.3。薄片では無色,屈折率α1.787, β1.800, γ1.805, 2V(-)大。リンに富む珪質岩やペグマタイト中にロックブリッジ石デュフレン石などと産出。日本では茨城県新治郡千代田町雪入のリンペグマタイトから少量産した。名称は米国の地質学者A.L.Kidwellにちなむ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む