珪質岩(読み)ケイシツガン

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「珪質岩」の意味・読み・例文・類語

けいしつ‐がん【珪質岩】

  1. 〘 名詞 〙 二酸化珪素に富む岩石。また、母岩珪化作用によって二酸化珪素を多量に含む岩石に変化したもの。
    1. [初出の実例]「其の山は全山硅質岩(ケイシツガン)燧石(ひうちいし)のやうな硬い岩である」(出典銃後(1913)〈桜井忠温一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む