キム・テチャン(読み)金 泰昌(英語表記)Kim Tae-chang

現代外国人名録2016 「キム・テチャン」の解説

キム・テチャン
金 泰昌
Kim Tae-chang

職業・肩書
政治学者 公共哲学共働研究所所長

国籍
韓国

生年月日
1934年8月1日

出生地
朝鮮・清州(韓国)

専門
現代政治, 比較政治社会哲学

学歴
延世大学政治学部政治外交学科〔1957年〕卒,インディアナ大学大学院社会学科〔1969年〕修了,サウスカロライナ大学大学院国際関係学科〔1972年〕修了,延世大学大学院政治学科〔1978年〕博士課程修了

学位
政治学博士(延世大学)〔1980年〕

勲章褒章
韓国国民勲章冬柏章

経歴
1959年高等学校教師、’66年駐韓アメリカ経済協力センター企画補佐官、’69年忠北大学専任講師、助教授、副教授を経て、’85年教授。同大学行政学科長、政治外交学科長、社会科学研究所長、社会科学学部長、統一問題研究所長、’92年行政大学院院長。のち公共哲学共働研究所所長。韓国未来学会副会長、グローバル環境文化研究所評議員も務める。’90〜92年東京大学客員教授。著書に「星を数える心」「人間現実そして神」「創造的人間と健康な社会」「社会科学における挑戦」「力のバランスを越えて」「共産主義の基本理解とその批判」「現代政治学概論」「現代政治学入門」「公共哲学」(共編著,全10巻)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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