キャッチ・オール型選挙戦術(読み)キャッチ・オールがたせんきょせんじゅつ(その他表記)catch-all election campaign

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

キャッチ・オール型選挙戦術
キャッチ・オールがたせんきょせんじゅつ
catch-all election campaign

政党が票集めを特定の社会階層 (階級) や特定の集団だけに限らず,あらゆる階層・集団から票を取れるように選挙運動を展開すること。たとえば,西欧や日本の社会主義政党が労働組合の組織票や,労働者階級の票にだけ頼っていられなくなり,ホワイトカラーやインテリ層,女性票も獲得する戦術に転換してきたことがあげられる。その原因は社会構造の変化にあり,各政党とも階級政党の性格が弱くなり,脱階級政党化現象が起こってきたことによる。

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