キャニオンティアブロ隕鉄(読み)キャニオンディアブロいんてつ

最新 地学事典 の解説

キャニオンディアブロいんてつ
キャニオンティアブロ隕鉄

Canyon Diablo iron meteorite

米国アリゾナ州のバリンジャー隕石孔をつくった巨大な隕鉄で,落下時の大きさは25,000t,または5,000~15,000tと見積もられている。数ɡから1tを超すIA隕鉄片約30tがクレーターの周辺から回収された。個体として大きいのは1,748kɡ(シカゴ・フィールド博物館)・1,675kɡ(ワシントン米国立博物館)などである。キャニオンディアブロ隕鉄はコーエナイト・ダイヤモンドグラファイトなどを含むが,ダイヤモンドは隕鉄衝突時の高温高圧によってできたものである。また本隕鉄のSは安定同位体標準試料として,Pbは始原鉛の組成として利用されている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む