最新 地学事典 「CDT」の解説
シーディーティー
CDT
Canyon Diablo troiliteの略。硫黄の安定同位体比測定の標準として国際的に広く用いられている,米国アリゾナ州キャニオン・ディアブロ隕鉄のトロイライト(FeS)中の硫黄の34S/32S比を基準としたデルタ(δ)値を,δ34S(CDT)またはδ34S(CD)と記す。ただしCDT硫黄の同位体的均質性への疑問から,真の標準試料とするにはなお問題がある。参考文献:G.Beaudoin et al.(1994) Geoch.Cosmoch.Acta, Vol.58
執筆者:佐々木 昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

