キャラメル工場から(読み)キャラメルコウジョウカラ

デジタル大辞泉 「キャラメル工場から」の意味・読み・例文・類語

キャラメルこうじょうから〔‐コウヂヤウから〕【キャラメル工場から】

佐多稲子小説。昭和3年(1928)、日本プロレタリア芸術連盟機関紙「プロレタリア芸術」2月号に掲載。はじめ著者の少女期の体験もとにしたエッセーとして書かれたが、中野重治の勧めにより小説化された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android