20世紀西洋人名事典 「キャロルベーカー」の解説
キャロル ベーカー
Carroll Baker
1931.5.28 -
女優。
ペンシルヴェニア州ジョーンズタウン生まれ。
ナイトクラブのダンサー、奇術師の助手を経て、1953年「Easy to Love」で映画デビュー。’54年アクターズ・スチューディオに入り、翌年主役で「All Summer Long」に出演。その後ブロードウェイ等の舞台で活躍。’56年エリア・カザン監督の「ベビイドール」で一躍有名になり、アカデミー主演女優賞にノミネートされた。’68年から’82年にかけてイタリアをはじめ国外の作品出演が多くなった。私生活では’55年監督兼プロデューサーのジャック・ガーフェインと結婚し、二子をもうけたが’69年に離婚し、’82年ドナルド・G.バートンと再婚。自伝「Baby Doll」(’83年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報