20世紀西洋人名事典 「キャロル・P.ロムロ」の解説
キャロル・P. ロムロ
Carlos Pena Romulo
1899.1.14 - 1985.12.15
フィリピンの政治家。
元・駐米フィリピン大使,元・フィリピン教育相。
タルラク州生まれ。
フィリピン大学、コロンビア大学修士課程に学び、1922年以降「フィリピン・ヘラルド」紙副社長、「マニラ・トリビューン」紙主筆。ケソン大統領秘書などを経て、’41年ピュリッツァー賞受賞。’44年米軍准将。’46〜55年国連首席代表。’49年国連総会議長。’50〜52年フィリピン外相。’52〜62年駐米大使。’62年フィリピン大学総長。’65年教育相。’69年外相を歴任。’79年勲一等旭日大綬章受章。’84年高齢のため辞任。著書に「英雄たちと私は歩んだ」(’61年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報