きゆうぜん

普及版 字通 「きゆうぜん」の読み・字形・画数・意味

然】きゆう(きう)ぜん

玉が触れあって鳴る音。〔史記、孔子世家〕靈夫人に南子といふり。~見んことを願ふ。孔子辭謝するも、已むことを得ずして之れに見(まみ)ゆ。夫人帷(ちゐ)の中に在り、~帷中より再拜す。珮(くわんぱい)の玉聲、然たり。

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然】きゆう(きふ)ぜん

佇むさま。〔管子、小問〕桓、北のかた竹を伐たんとし、未だ耳の谿に至らざること十里然として止まり、瞠然(たうぜん)としてる。~左右に謂ひて曰く、是の(さき)の人を見たるかと。

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然】きゆう(きふ)ぜん

急速に改まる。〔尚書大伝、二、洛誥〕侯の中に在る然として其の志を淵(ふか)くし、其の(こころ)を和(なご)やかにす。

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】きゆうぜん

鬚。

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善】きゆうぜん

善を択ぶ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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