キューガーデンズ

世界の観光地名がわかる事典 「キューガーデンズ」の解説

キューガーデンズ【キューガーデンズ】

イギリスの首都ロンドン南西部、リッチモンドに近いテムズ川沿いのキュー(Kew)にある王立植物園。世界中から収集された4万種以上の植物、および標本約600万点は、世界最大級の野生生物コレクションである。なかでも、熱帯植物のコレクションが充実していることで知られる。1759年に宮殿併設の庭園として建設されたのが始まりである。その後、何度かの拡張を経て、この庭園は1840年に国立植物園となった。120haの園内には、ビクトリア時代に建造された巨大な温室パームハウス、バンブーライラックローズなどのテーマガーデンが配置されている。園内の中国のパゴダ仏塔)は1761年建造のものである。世界遺産に登録されている。◇英名は「Royal Botanic Gardens, Kew」。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む