キンギンボク(読み)きんぎんぼく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キンギンボク」の意味・わかりやすい解説

キンギンボク
きんぎんぼく / 金銀木
[学] Lonicera morrowii A.Gray

スイカズラ科(APG分類:スイカズラ科)の落葉低木。名は、花が初め白く、のちに黄色くなることによる。一名ヒョウタンボクというのは、果実が2個接してつき、ひょうたんのようにみえることによる。果実は赤く熟して目だつが、有毒である。北海道と本州北部、韓国一部に自生する。庭木生け垣として植えられる。

[福岡誠行 2021年12月14日]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「キンギンボク」の意味・わかりやすい解説

キンギンボク

ヒョウタンボク

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キンギンボク」の意味・わかりやすい解説

キンギンボク

「ヒョウタンボク(瓢箪木)」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android