キンメリ人(読み)キンメリじん(その他表記)Kimmerioi; Cimmerii

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キンメリ人」の意味・わかりやすい解説

キンメリ人
キンメリじん
Kimmerioi; Cimmerii

キンメル人とも呼ばれる。前8~7世紀にかけて栄えた古代の民族。カフカス (コーカサス) 山脈の北,アゾフ海方面に住んでいたが,スキタイ族に追われて,アナトリア方面に侵入。前 696/5年にフリュギア征服。前 652年にはリュディアの首都サルディスを攻略,最盛期に達し,イオニアをもうかがった。しかし伝染病や,リュディア,アッシリアとの戦争で疲弊し,リュディアのアリアットスとの戦いに敗れてのち,姿を消した。『オデュッセイア』には,死の国の近くに住む人々として現れ,ストラボン,ヘロドトスらにも言及がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む