ギトキシン

化学辞典 第2版 「ギトキシン」の解説

ギトキシン
ギトキシン
gitoxin

C41H64O14(780.94).ゴマノハグサ科ジキタリスDigitalis purpurea L.,D.lanata Ehrh.の葉から抽出される二次配糖体.酸加水分解で1 molギトキシゲニンと3 mol のジギトキソースを与える.無色の硬い柱状晶(クロロホルム-メタノール混液).分解点285 ℃.+3.5°(ピリジン).クロロホルム,アセトンに不溶,ピリジンに可溶.強心作用がある.LD50 0.49 mg/kg(ネコ).[CAS 4562-36-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のギトキシンの言及

【ジギタリス】より

…イギリスの医師ウィザリングWilliam Witheringは,ある老婆が20種以上の薬草から成る家伝の秘薬を水腫の治療に用いていることを知り,その有効成分がジギタリスであることをつきとめ,利尿薬として紹介したのが1775年であった。現在では,ジギタリス葉中の有効成分の化学構造も明らかにされており,ジギトキシンdigitoxinやギトキシンgitoxinという強心配糖体が有効成分として含まれていることがわかっている。正しくはないが,強心薬または強心配糖体の総称としてジギタリスの語を用いることがある。…

※「ギトキシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む