デジタル大辞泉 「ギピュールレース」の意味・読み・例文・類語 ギピュール‐レース 《〈和〉guipure〈フランス〉+lace》地になる網目がなく、模様と模様とを直接つなぎ合わせたレース。また、粗い目の地に大きな模様のついたレースのこともいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギピュールレース」の意味・わかりやすい解説 ギピュールレースguipure lace ホニトンレースともいう。本来は模様の部分をはっきりさせるために羊皮や布の紐を使った立体感のある 17世紀のレースをいったが,今日では大柄の花形を模した厚ぼったい網状のレースをいう。 17世紀初めイギリスのホニトンでつくられた。多くは絹地に木綿糸で刺繍されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報