ギュスターヴサンジェ(その他表記)Gustave Singier

20世紀西洋人名事典 「ギュスターヴサンジェ」の解説

ギュスターヴ サンジェ
Gustave Singier


1909.2.11 - 1984
フランス画家
ベルギー・ヴァルヌトン生まれ。
1919年に両親と共にフランスに移住し、後にフランス国籍となる。14歳ごろから絵を描き始め、’25〜27年ブール工芸学校で装飾美術を学び、室内装飾家となる。’36年以降アンテパンダン展等に出品、’42年サロン・ドートンヌ展会員となる。’45年サロン・ド・メー創設に参加した。洗練された明るい色彩感覚で、抒情性に富む作品を描く。代表作に「オート・ブロヴァンス」(’60年、パリ国立近代美術館)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む